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西尾 林太郎

西尾 林太郎

自己紹介

 
愛知県田原市生まれの豊橋育ち。なぜか本籍は静岡県沼津市です。東京、千葉県市川市、
石川県金沢市と住所を替え、現在は豊橋に住んでおります。愛知県そして豊橋のいいとこわるいとこ、住処を変えることで多少はわかるようになりました。30年前名古屋の学校に勤務して、味噌カツなるものを初体験しました。当時、豊橋や東京にはそんなものはなく、驚きました。豚カツにはウィスターソースをかけるものだと思い込んでいました。
 さて、私の専門は日本政治史。政治学の一分野です。なぜ日本は無謀な太平洋戦争に突入したのか、がずっと疑問でした。この分野を選んだ理由です。研究テーマは「貴族院政治史研究」です。明治憲法下の二院制の意味さらに近代日本における議会政治について研究し、考察することを生涯の研究テーマに選びました。

担当科目一覧(学部)

  • 日本政治外交史Ⅰ(近代)・Ⅱ(現代)
  • 地域理解2(政治のしくみ)
  • 交流文化演習Ⅰ
  • 交流文化演習Ⅱ
  • 基礎演習

担当科目一覧(大学院)

  • ツーリズムスタディーズ特講(歴史遺産)
  • ツーリズムスタディーズ演習(歴史遺産)
  • 課題実践

(担当)主科目の内容

 日本政治外交史Ⅰ(近代)・Ⅱ(現代)では、近代日本の形成と展開について前近代との関わりに留意しつつ、琉球問題、朝鮮問題、議会政治、満州問題、政党政治、中国問題、日露関係、日米関係を軸に講義を展開します。周辺国との軋轢そして1920~30年代における国際社会の大きな変化が国内の政治・経済を直撃し、政党勢力はその対応に有効な措置を講ずることが出来ないまま、高度国防国家の建設を標榜した陸軍が政治の主導権を握るに至ります。

ゼミの卒業論文テーマ例

  • 変わりゆく結婚の姿
  • 第2次世界大戦後の日本と台湾の宗教
  • 関市における刃物産業の歴史