学部長あいさつ

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学部長あいさつ

学部長 林 大策
学部長 林 大策

 みなさん、交流文化学部のホームページへようこそ!
 「交流」。それは、過去から現在に至るまで、私たちに課せられた重要な課題のひとつと言えます。ひと、まち、社会、国などの間での交流が、我々の生活空間を作り上げ、歴史となって後世に伝わります。普段なにげなく行っているひとつひとつのつながりが大きな可能性を秘めていると言えるでしょう。そして、このような世の中だからこそ、「交流」の意義を私たちは再認識すべくだと思います。

 愛知淑徳大学交流文化学部は、ランゲージ専攻と国際交流・観光専攻の2専攻制から構成され、この2つの専攻から「交流」にアプローチすることになります。みなさんは、どちらかの専攻に所属して学修をするわけですが、学部としての教育カリキュラムはひとつで、どの授業もどちらの専攻からでも履修可能です。
 様々なトピックについて熱く語られる講義科目と、国内外の「現場」でのホットな学びを目的とするフィールドスタディや研修科目のコンビネーションが、みなさんの学び、そして、みなさん自身を成長させることができるでしょう!

 みなさんは、各自の学修目的に基づいたユニークな学びを構築することが求められています。2年次には専門的学修のガイドとなる「専攻プログラム」や、そこでの学修・研究の中心をなす通称「ゼミ」と呼ばれる専門演習を選択し、自らの手でより深い学びのコースを作ります。ランゲージ専攻には英語、中国語、韓国・朝鮮語の「エクスパート」プログラムに加えて日本語教育について学ぶプログラム、一方、国際交流・観光専攻には、エリアスタディーズ、グローバルスタディーズ、観光ホスピタリティ、観光デザインの各専攻プログラムが用意され、皆さんの分析力、行動力、創造力の養成を総合的に後押します。

 交流文化学部での学修を終えたみなさんは、先輩たちがそうであったように、幅広い視野と行動力を持って、グローバル化された現代社会で様々な人たちと「交流」しながら活躍することでしょう。

 もちろん、私たち教員も教室で、現場で、様々な機会を使って、みなさんと「交流」しながら、学びに寄りそっていきます。そして、私たちも教えるだけでなく、みなさんから学ぶこともたくさんあるでしょう。教員と学生が、一緒に歩み、一緒に学んで、皆さんの夢を叶えていく。それも交流文化学部の伝統なのです。

 みなさんと出会える日を楽しみにしています!
                      


交流文化学部 学部長 林 大策