語学、留学、体験学習

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交流文化学部で国際社会へのパスポートを手に入れよう

 交流文化学部では、英語・中国語・韓国語のスキルをブラッシュアップするための授業が豊富に展開されています。 英語が得意な方は、プレゼンテーション、翻訳、通訳、ビジネス英語など、目的に応じて開講されているさまざまな授業を活用して、 さらに力を伸ばすことができます。大学から中国語や韓国語などを始めてみようと思っている方も心配は無用です。 無理なく段階的に学んでいけるよう、カリキュラムが組まれており、実用的なコミュニケーション能力を身に付けることができます。
 交流文化学部のポイントは、こうした語学関係の授業だけでなく、世界のさまざまな域の文化、国際協力、国際関係に関する授業も豊富に用意されているということです。 こうした知識に、実用的な語学スキルがあれば、国際社会で活躍したいみなさんには、まさに「鬼に金棒」です。

中国語国内研修

日中青年間の相互理解を深め、日中文化の違いに気づく 杜英起・何龍

 この授業では、3日間の中国語体験学習を実施し、中国語による活動を通じて、中国語を書く能力、中国語を話す能力、中国語によるプレゼンをする能力を高めるだけでなく、また中国人の学生との3日間の生活を共にすることによって、日中青年間の相互理解を深め、日中文化の違いに気づかせることができる。具体的に説明すると、この授業は、5回の講義(交流の準備作業)と3日間の交流(本学のアイハウス)からなっている。交流の内容は、それぞれの国の文化を紹介し、日中文化の違いについてディスカッションを行う。この授業の目的は日中相互の理解を深めるところにある。

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日本語教育実習

日本語教師として教壇に立つ 山本裕子・中林律子

 日本に在住している外国人は年々増えており、日本語を母語としない人たちを対象とした日本語教育の必要性、重要性は高まっています。交流文化学部では、日本語教師資格の取得ができるように日本語教師資格課程を設け、1年次から日本語や日本語教育、異文化コミュニケーション、国際理解教育などの関連する科目で広い視野の下、日本語教育について学べるようにしています。「日本語教育実習」では近隣の日本語教育機関および海外の協定校で教育実習を行います。日本語教師資格を目指す学生にとっては、学びの集大成となります。

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フィールドスタディ言語2(中国)

台湾の中華文化と少数民族の文化体験学習 杜英起

 この授業は、計6回の集中講義と6日間の台湾現地の文化体験から構成される。集中講義では、台湾の中華文化の事前調べと発表、そして台湾少数民族の阿里族の生活習慣や風俗文化などについての講義を実施する。6日間の台湾現地の文化体験は、台湾の文化を代表する三峡老街の散策や、宝覚寺の見学、日月潭、阿里山、嘉義などのほか、博物館として、世界でも有名な台北故宮博物院を見学する。この授業の目的は、台湾の中華文化と少数民族の文化への理解を深めるところにある。

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フィールドスタディ言語3(韓国)

教育都市大邱と観光都市慶州を通して韓国に近づく! チョ スルソップ

 教育都市の名を誇る“大邱”で、全日制高校の日本語教育の補助活動、市営グローバル教育センター日本文化体験学習の活性化のためのボランティア活動、姉妹校の大邱カトリック大学の韓国文化サークルへの参加など、日本を伝えながら韓国を体験できる各種活動を行い、日韓相互理解のツール体得とともに将来の自己キャリア形成に役立つ異文化コミュニケーション能力を養っています。観光都市慶州を見学し、地域社会と観光がコラボする町おこしの事績も研究しています。

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フィールドスタディ交流3(アートと地域開発)

アートを楽しみながら初秋の島を巡る旅! 杉本一直

 映画『マトリックス』で有名なハリウッドの大物俳優キアヌ・リーヴスが2019年、新作のプロモーションで来日した際に少し早めに日本入りし、瀬戸内海に浮かぶ小さなふたつの島、直島と豊島を極秘にひとりで訪れた。それは現代アートをからだで感じ、味わうためだった。ここには、世界でここにしかない空間とアートがある。20年前にはかなり過疎化し何の魅力もなかった小島が、今やこうして世界中の芸術ファンを魅了し引きつけるアートのメッカとなるにいたったプロセスを調査し、奇跡ともいえる観光開発の一例を学び、さらには、自分の肌で現代アートを思いっきり味わう!それがこのフィールドスタディだ。

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フィールドスタディ観光3(観光文化②)

五感で感じる「観光王国 北海道」 大堀 一至

 九州7県、中国5県、四国2県(香川・愛媛)を合わせたほどの広さを誇る北海道。都市観光やまち歩き、食では海の幸や大地の恵み、全域に湧出する温泉、本州とは異なる厳しい冬や、四季折々の大自然の風景、乳製品や話題のスイーツなど、人びとを惹きつける魅力にあふれています。
 しかし、その魅力を知ることなくして人びとが訪れることはありません。いかに情報発信し、届けていくのか。旅行会社や航空会社だけではなく、観光地側の地道な活動に触れ、「観光のサプライチェーン」に対する正しい認識を養ってもらいたいと思います。

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フィールドスタディ観光4(ホスピタリティ)

観光産業のホスピタリティを学ぶ 加納 和彦

 ディズニーアカデミーのレクチャーはTDRでしか受けられず、その後に必ず、パーク体験もします。セミナー費用も高額のため、団体でしか利用できません。社会人として必要なコミュニケーションスキルを学びます。
宿泊ホテルとしてTDRのオフィシャルホテルを利用し、おもてなしとマナーのセミナーを受け、ホテル見学も行います。
羽田空港では航空会社のグランドスタッフ、キャビンアテンダント、運航コントローラーの職場を見学し、レクチャーを受けます。
観光産業のホスピタリティを一挙に学べるまたとない機会になるでしょう。

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フィールドスタディ観光2(観光産業)

世界的観光地の魅力を探る 加納 和彦


 世界中から観光客を惹きつけるハワイでは、大勢の観光客をコントロールするシステムを現地の旅行会社は確立しています。そんな現地の旅行会社の裏側を見てみましょう。旅行会社でのセミナーでは、ハワイ流のホスピタリティも学びます。
 ハワイ屈指のリゾートホテルの見学、また最近の日本人の海外ウェディング人気から教会とチャペルも訪問します。
 ハワイの学生との交流も楽しみです。フリータイムもあり、研修しながらハワイを思いっきり楽しめます。

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フィールドスタディ観光7(観光まちづくり)

東北の復興を考えるクラス  林大策

気仙沼グルメが楽しめる
復興屋台
震災語り部の案内で市内を見学

 東日本大震災からはや四年が経とうとしています。私たちにとって震災はどこかテレビの向こうの出来事だったかも知れません。まだまだ被災地の復興は道半ばです。被災地の中でも火災を伴い甚大な被害を受けた宮城県気仙沼に「観光で復興を!」と活動している人たちがいます。彼らは「気仙沼に遊びに来て下さい!それが復興に繋がるんです」と言ってくれます。それぞれの人が様々な想いを抱えながら平穏な日々を取り戻すまで頑張っている姿を同じ時代に生きている私たちも他人事ではなく知る必要があるのではないかと思います。あの時「何かしなくちゃ」と思っていた皆さん、まずは今の東北を知ることから始めてみましょう!このクラスでは、震災時には後方支援地でもあった「岩手県遠野市」にも立ち寄り、民俗学の名著『遠野物語』の世界も体感します!

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フィールドスタディ観光6(観光社会学)

海の京都・伊根町から「観光」と「地域」のあり方について考える 前島訓子


 「京都」といえば清水寺や法隆寺や金閣寺などをイメージするかもしれません。ですが「京都」には他にも知られた地域があります。例えば,伊根町。この町は京都の北部に位置し,日本海に面した小さな漁村ですが,「海の京都」と呼ばれる地域の一つです。この町を象徴しているのが,沿岸にそって軒を連ねるように建てられた舟屋の風情ある町並みです。度々映画やドラマの撮影舞台にもなっています。しかし,コロナウィルス感染症の拡大はこの伊根町にも大きな影を落としています。観光による地域づくりを行っていた伊根町は,こうした事態にどのように向き合い,どのように困難を乗り越えようとしているのでしょうか。このフィールドスタディでは,舟屋が残る伊根町の地域の魅力や,その景観を守り継承していこうとする歴史を知るとともに,地元の人々の取り組みや活動に目を向けたり,体験プログラムに参加しながら観光による地域づくりの現状と課題を学びます。また,日本三景の一つ天橋立にも立ち寄ります。

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