1955年に中国の三番目の大都市、天津市に生まれました。趣味は読書と旅行です。ても、日本との出会いは、文化大革命が収束した年、1976年にラジオの中から聞こえた日本語講座がきっかけです。その二年後、7%と言われる大学入学の難関を勝ち抜いて、天津外国語学院に入学しました。大学在学の四年間、夢中で日本語を勉強しました。また、外交官を夢見て、1988年北京国際関係学院大学院にも合格しました。専門は日本政治学、念願の法学修士号を取りました。しかし、卒業後、すぐに日本へ来ることになったので、結局、外交官の夢は実現できませんでした。
来日後、実際の日本を見て、中国とあまりにもの違いを驚きました。そして、日本と中国をより理解するため、日中比較文化分野に力を入れました。
また、私は歴史が好きで、学生諸君にも歴史の本をもっとたくさん読むように勧めたい。過去を知ることは今を知る助けとなり、過去と今の繋がりが分かれば、今と未来が分かると考えているからです。
日本と中国は近いのに遠い国と言われています。14億人を有する中国に興味を持ってくれるよう指導していくのが私の仕事だと思います、また、私の目標でもあります。
地域文化3(中国)
漢字の誕生と日本への伝来、紅、白、黒、松、竹、梅、蓮花、菊花、柳、龍、亀、鵲などに対する日中考え方の違い、数字文化、比喩表現の違いなど。
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