観光産業を支える人材(人的資源)のマネジメントを主な研究テーマとし、近年は、組織内での能力開発の支援や人材育成のメカニズムに着目しています。
観光ビジネスで提供されるサービスは、価値づくりのプロセスにもなっています。多くの場合、顧客の観光経験の価値はサービス提供者との相互作用の中で共創されるため、顧客接点でサービスを提供する人材の役割は重要になります。
また、他社のサービスと差別化を図り、高付加価値を生み出す源泉となるのも人材です。観光の振興には、関連する地域や組織の発展があり、それを可能にする個々人が活き活きと働くことが必要となります。
「組織は人なり」と言われるように、組織において唯一成長し得る資源である人材の更なる可能性を見出すべく、研究を進めています。
観光産業2(観光ビジネス論)
観光産業の多様なビジネスに関して、サービス・マネジメントの視点から概観する。組織の戦略や施策を支える理論や知識を学び、学術的な観点から観光サービスに有用な思考を把握する。
観光文化4(ホスピタリティ論)
観光経営学の視座からホスピタリティの意義や役割を理解しながら、価値共創や組織戦略を通して、経営におけるホスピタリティ・マネジメントの仕組みを学習する。
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