私は2009年、大学3年生の時に日本に来ました。大学院では、第二言語習得と言語教育を専門とし、脳機能イメージングを用い、第二言語学習者が母語と第二言語を処理するときの反応時間や脳血流の変化などを研究していました。現在は、日本で暮らしている外国ルーツの子どもの言語習得と言語教育について研究しています。
授業に関して、私はいかに中国語をわかりやすく伝えるかに重点を置いています。授業では、ロールプレー、グループディスカッション、プレゼンテーションを用いて、学生の中国語活用力、特に「会話力」に力をいれます。また、HSKに合格するための中国語の語彙、文法及び四技能(聞く、話す、読む、書く)を徹底的に練習していきます。さらに、中華圏で流行中の音楽、動画や映画などを紹介し、中華圏の社会や文化への理解を深めます。
「実践的中国語①・②」:旅行や買い物などの場面や、中国語圏で生活を送る際に必要となる基本的な中国語の会話力を身につけます。また中国語の中級レベルの文法事項や構文、日常生活でよく使われる語彙の用法などを教えながら、中国語の作文力も養成します。
「中国語会話①・②」:自己紹介、家族、大学など身の回りのことを中国語で会話できるように練習します。
「中国語読解③・④」:中国語の語彙と文法を学び、中国語の文章を読む練習を行い、文章理解力と中国語での表現方法を身につけます。
「HSK2級対策講座」:HSKの合格を目指し、中国語の語彙と文法を学習し、聴解・読解などの練習問題をやります。
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