韓国の大学で日本語を専攻した後、小学校時代を過ごした大阪で大学院に進学し、社会言語学を専門とし、博士号を取得しました。
自分自身が韓国に帰国し日本語能力を喪失した経験をもとに、言語習得および言語摩滅について研究を行っています。また、韓国高年層の日本語能力の喪失にも興味があり、談話資料にもとづいた研究も進めています。
授業ではK-POPやドラマ・映画など親しみやすい教材も多用し、韓国語学習へ楽しく導いていきたいと考えています。
「ケーススタディ言語8(韓国・朝鮮語と社会)」では、韓国の政治・地理・歴史・食文化などのさまざまなコンテンツを用い、韓国および韓国語を総合的に理解できるようにしていきます。その際、現代韓国を理解するのに欠かせないK-POPやドラマ・映画などのポップカルチャーも多く取り入れた授業を展開します。また、日本語との対照も通じ、日本語との相違点を意識しながら韓国語を理解できるよう工夫していきます。
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