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何 龍

何 龍

自己紹介

 1988年に中国の三番目の大都市、天津市に生まれました。高校生の頃から日本文化に興味を持ち、大学は本学の交流協定校である天津外国語大学で日本語翻訳を専門にしていました。大学4年生の2010年に交換留学で日本に来ました。交換留学の時、観光学を学びました。趣味は読書、映画鑑賞と旅行です。私の特技は、「人の長所をみつけること」です。そして、私はそれを素直に言葉に出すようにしています。
 言語を習得するには、「繰り返し」が必要不可欠です。私の授業では、初めて中国語を習う学生諸君には「繰り返し」を大切にしています。諸君の立場に立って中国語が確実に身に付くよう分かりやすい授業を心がけています。さらに、中国語をマスターするには、理論と実践両面からアプローチすることも大切であります。私の授業では、中国語の知識だけでなく、中国語を活用できる能力を身に付けてほしいです。例えば、授業内外では、できるだけ多く中国語を運用する機会を与えられるように心がけています。
 学生諸君と一緒に「中国語をマスターする」という目標に向かって、進んでいきましょう!中国語と日本語を通じて、日中両国の文化を知り、自分の世界を広げていきましょう!

担当科目一覧(学部)

  • CLS3(中国語読解①)
  • CLS4(中国語読解②)
  • CCS5(動画中国語①)
  • CCS6(動画中国語②)
  • CCS7(実践的中国語③)
  • CCS8(実践的中国語④)
  • ケーススタディ言語5(中国語メディア制作研究)
  • ケーススタディ言語6(中国語観光案内実践)
  • 中国語国内研修

(担当)主科目の内容

 CCS5(動画中国語①)とCCS6(動画中国語②)では、日本人大学生に人気のアニメの中国語版を用いて、新HSKの出題形式に準拠した本学独自のメディア教材を使用して、中国語の初歩的リスニング力を演習形式で身につけるだけでなく、日本人にとって難関となるHSKのリスニング問題も聞いて理解できるようになることを目標とする。
 CCS7(実践的中国語③)とCCS8(実践的中国語④)では、中国人に馴染み深い故事物語の勉強を通して、語彙の幅を広げ、豊かな表現力(話す力・書く力)を身に付けるほか、高い読解力も養う。学習内容に関連付けて、テキスト以外の参考資料等により、中国の歴史・地理・文化等の知識を身に付け、中国語、中国人、中国社会への理解を深め、知的好奇心を高める。
 ケーススタディ言語6(中国語観光案内実践)では、中国人の観光客を日本の名所へ案内するとき、必要とする中国語の表現の習得、観光案内ボランティア活動を通して、日本の名所の観光魅力を積極的に中国人の観光客にアピールするという発信力の育成を目標とする。さらに、大学で勉強した知識を社会に返還する活動によって、社会貢献やボランティア精神を養成することもこの授業の狙いである。