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江嵜 那留穂

江嵜 那留穂

自己紹介

 これまでアジアやアフリカ諸国を対象とした教育開発研究や国際協力プロジェクト、国際ボランティア等に携わってきました。主な研究対象国は、南アジアに位置する、多民族多言語国家のネパールであり、同国における教育格差や教育の質、教育と職業の関係、海外出稼ぎ労働等について研究しています。
 近年、日本では外国人労働者受け入れの拡大に伴い、ネパールを含む開発途上国からの労働者やその家族が増加しています。上記の研究課題に加え、外国人労働者の母国(送り出し国)の社会や文化等も踏まえた上で、日本における多文化共生や国際交流のあり方を検討しています。

担当科目一覧(学部)

  • 基礎演習
  • 交流文化4(多文化共生)
  • 交流文化7(国際協力)
  • ケーススタディ交流8(国際交流)
  • フィールドスタディ交流2(教育と開発)
  • 交流文化概論
  • 交流文化演習1a・1b
  • 交流文化演習2a・2b
  • 卒業プロジェクトa・b

担当科目一覧(大学院)

  • 国際学特講
  • 国際学演習

(担当)主科目の内容

「交流文化4(多文化共生)」
グローバル化が加速的に進展し、地域社会の多様化が進む中、多文化共生の必要性が指摘されています。本講義では、世界における移民の受け入れ・統合の始まりから現在までを概観したのち、日本に焦点を当て、多文化共生の歴史や現状を考察します。そして、労働、生活、教育といった各分野の問題分析を踏まえ、日本における多文化共生のあり方を検討します。