学生
海外から入学した外国の学生もいるのでしょうか?
今のところ海外から受験をして入学した学生はいませんが、第1言語が日本語以外の人はいます。
国内でも海外の人と実際に交流する機会はあるのでしょうか?
交流文化学部が開講している授業に海外の提携大学からの留学生が参加をすることがあります。また、星が丘キャンパスのGlobal Loungeでも様々な交流の機会が設けられています。
交流文化学部の学生はどんな生活を送っていますか?
授業とそれ以外の時間のバランスをとる努力をしているという感じです。高校までと違って授業が毎日1時間目から5,6時間目まであるわけではありませんので、それぞれの学生が目標に応じて生活をしています。資格取得や留学を目指して授業以外の時間も勉強に費やしている人、部活やサークル活動、ボランティア活動に力を入れる人、大学祭の運営に携わるなど人それぞれです。
交流文化学部には「交流文化学会」という団体があると聞きましたが、何ですか?
交流文化学会とは通常の授業を越えて、学生と教員が協力して豊かな研究成果を得ることを目標としています。中心は学生です。講演会・シンポジウムの企画や実施、交流会や卒業論文発表の「研究大会」を運営します。学部のニュースレターである「交流文化だより」の企画・編集・発行もおこなっています。
学部・専攻
学科・専攻はどのように選択しますか?
所属は、入学の際にランゲージ専攻か国際交流・観光専攻に決定しています。2年生から自らの希望に基づき、各専攻に用意されている専攻プログラムを選択します。選抜はありません。
学部の男女比はどれくらいですか?
ランゲージ専攻だと男子約10%、女子約90%、国際交流・観光専攻は男子15%、女子85%です。学部全体だと男子が13%、女子が87%ぐらいです。
国際交流・観光専攻ではどのような勉強をするのですか?
国際交流・観光専攻には「エリアスタディーズ」「グローバルスタディーズ」「観光ホスピタリティ」「観光デザイン」の4つの専攻プログラム(専門)があります。国を越えた人的交流、国際教育や地域の文化、そしてビジネスとしての観光、観光における接遇、そしてまちづくりなど広い分野にわたって実践的な内容について学ぶことができます。詳しくは学部ウェブサイトや履修要覧を参照ください。
星が丘キャンパスの周りには何がありますか?
星が丘キャンパスの近くにはデパートやショッピングモールのような商業施設があり、栄や名古屋駅よりはこじんまりとしていますがグルメやショッピングを楽しめます。キャンパスの北には平和公園一万歩コース、南には東山動物園につながる東海自然歩道もあり、とても楽しいエリアです!
交流文化学部ってどんな学部ですか?
全世界を視野に入れて活動する元気な学生と先生の集まった学部です。学ぶ対象は言語や言語教育、国際関係や国際交流、地域の文化・伝統・社会、そして観光や街づくりなど今の社会に必要不可欠な内容です。この交流文化学部オリジナルウェブサイトに加えて大学ウェブサイトも参照してください。
https://www.aasa.ac.jp/faculty/department/communication/
資格
交流文化学部ではどのような資格取得を勧めていますか?
1年入学時と12月に全員がTOEICという英語の試験を受験します。さらに多くの学生が中国語や韓国・朝鮮語の検定試験、そして世界遺産検定を受験しています。対策用の授業もあります。
教員免許は取得できますか?
中学と高校の英語、中学の社会、高校の地理歴史の教員免許が取得可能です。また日本語教師の資格のための授業も用意されています。
TOIEC等の資格は何点ぐらいが目標になりますか?
目標が何であるかによって変わりますが、英語を使っての就職を考える場合最低600点、理想的には800点を越える得点を取ってほしいですね。
授業・学修
ゼミは何年生から始まりますか?
交流文化学部のゼミは2年生から始まります。1年の後期に希望するゼミに志望理由書を提出し、選考の結果、所属ゼミが決定されます。全員が第1希望のゼミに所属できるとは限りません。
国内外研修の費用はどれくらいですか?
研修の場所・期間によります。海外の場合は1週間で35万円以上かかる場合があります。それぞれの研修についての説明会に出席をして確かめてください。
ゼミはどのように選択しますか?
ゼミは理系で言えば研究室のようなものです。1年時次の後期に希望するゼミの担当の先生を訪問し、後日、希望するゼミに対して志望理由書を提出します。一つのゼミに希望者が多い場合には志望理由書の内容などで選抜がなされます。
講義は朝何時から始まり、何分ですか?
1限目の授業は9時30分が開始です。各授業は90分です。
コミュニケーション能力を向上させるためにどのようなプログラムがありますか?
外国語の授業はもちろん、演習(ゼミ)やケーススタディなどの授業を通して調査とプレゼンテーション、ディスカッションを行いますのでコミュニケーション能力が高まるはずです。
ランゲージ専攻でも、国際交流・観光専攻の講義を受けることができますか?
もちろんです。演習(ゼミ)以外はすべての授業、どちらの専攻に所属する学生も履修できます。
必修科目はどのような内容がありますか?
学部の専門科目では、1年生の「基礎演習」及び「交流文化概論」と2年生から始まる演習(ゼミ)、卒業プロジェクト(卒業論文)、そして2年次に「キャリアデザイン」という授業があります。その他に、専攻ごとに学修のガイドラインとして専攻プログラム毎に必修科目が設定されていますので詳しくは履修要覧をご覧ください。
入学前に勉強しておいた方が良いことはありますか?
正しい日本語を使えるようになること、そのために本をたくさん読むことですね。あとは現代社会で生じている諸事象に目を向けてください。詳しくは大学ウェブサイトにある学科・専攻別アドミッションポリシーを参照してください。
卒業要件を教えてください。
4年間で124単位を修得する必要があります。1つの授業が2単位ですので、最低62個の授業を履修しなければなりません。ただし、全学共通科目、学部・専攻での必修の科目の種類と単位数の要件を充足せねばなりません。詳しくは履修要覧を参照してください。
最後の授業は何時から何時までですか?
学部学生の授業は5限目(16時50分~18時20分)が最後になるでしょうが、一部の資格関係科目が6限(18時30分~20時)で開講されています。
長期海外セミナーなどは誰でも参加できるのでしょうか?条件や定員数、何度でも参加できるのか・・・などありますか?
長期海外セミナーには一定の条件を満たした履修をすることで参加資格ができます。詳しくは履修要覧を参照してください。
講義は大規模な講義形式ですか?それとも小規模なディスカッション方式ですか?
講義形式の授業は教員主導で進められますが、ビデオ視聴の時間やペアワーク、グループワークなど学生が主体的に活動する時間もあります。講義形式以外にも少人数で学生の発表やディスカッションが中心の演習、アクティビティが中心のケーススタディ等様々なタイプの授業が用意されています。
講義ではどのような教材を使いますか?
教科書、参考書に加えてハンドアウト、ビデオやウェブサイトなどの視聴覚教材が使用されることもあります。詳しくは大学のウェブサイトから自分が履修希望をする授業のシラバスを検索してみてください。
韓国語・中国語はこれまで勉強したことが無いのですが、入学しても良いのですか?
大学入学後に中国語、韓国・朝鮮語を基礎から学ぶ人がほとんどですので、まったく問題ありません。大学は勉強するための場です。
外国人の先生は日本語で講義をしないのですか?
日本語を使用して授業をする外国語の教員もいます。授業がどの言語で行われるのかはシラバスを参照してください。
交流文化学部では何語が学べるのですか?
交流文化学部では英語、中国語、韓国・朝鮮語を基礎から上級レベルまで体系的に学ぶことができます。その他に、タイ語、ベトナム語、モンゴル語、インドネシア語の基礎を学ぶことができます。国際交流センターからはその他の言語の授業も開講されています。
複数言語を学ぶ事が出来ますか?
交流文化学部としては複数の言語を学ぶことを推奨しています。中国語、韓国・朝鮮語を中心に学んでいてもTOEICの点数を上げるために英語の授業をたくさん履修している人も珍しくありません。
英語の授業は難しいですか?
大学の授業だからと言って急に難しくなるわけではありません。英語の授業は文法、ライティング、スピーチとプレゼンの基礎的な授業から読み聞かせや演劇、そして通訳や翻訳などの応用の授業まで、段階的な学修ができるようになっています。
「ケーススタディ」って何ですか?
交流文化学部での学修を修了するためには、体験科目を履修することが要求されています。「ケーススタディ」は体験科目の一つのタイプで、英語の語句を集めたデータベースを使用しての英語について学んだり、観光でのホスピタリティに関する教室内でのワークやエクササイズに参加をしながら学んでいく実践的な科目です。
「星が丘キャンパスモデル」って何ですか?
星が丘キャンパスに設置されている3学部(交流文化学部、ビジネス学部、グローバルコミュニケーション学部)の学生が、学部を越えて専門科目やゼミを履修する制度です。詳しくは履修要覧を参照してください。
1年生前期の「基礎演習」では何を勉強するのですか?
「基礎演習」では大学での学修に必要な知識とスキルを学ぶことを目標としています。具体的には個人やグループでの発表、資料の検索のしかたやまとめ方などとともに、大学生活に慣れるということも重要視しています。授業の担当がアドバイザー(高校でいう担任)となります。
交流文化学部以外の授業も履修できますか?
交流文化学部以外で開講されている授業も履修することができます。学生の中には連絡バスを使用して長久手キャンパスにある学部の授業を履修しに行く学生もいますよ。
「違いを共に生きる・ライフデザイン」とはどんな授業ですか?
全学共通で愛知淑徳大学の理念である「違いを共に生きる」をより深く理解するための基幹科目です。性別、国籍、文化、世代など、現代社会の中にあるさまざまな「違い」を各分野の専門家から学び、講演やグループワークを通して、違いを認め合う精神について学び、自分のあるべき姿を考えるます。詳しくは大学ウェブサイトで見られる授業のシラバスを参照ください。
交流文化学部にはどんな先生がいますか?
交流文化学部の教員組織は、言語や言語教育に関わる研究者、国際交流や国際関係、海外文化や社会の諸側面を研究している教員、観光のビジネス的側面やホスピタリティ、そしてまちづくりを調査・研究の対象とする教員から構成されています。大学以外での教員経験や実務経験、海外での豊かな経験を持つ教員など、まさに「違いを共に生きる」を具現化しています。この交流文化学部のウェブサイトの中で一人一人の先生のプロフィールが見られます。
「エアラインスクール」ってどんな科目ですか?
「エアラインスクール」は全学に開放された交流文化学部の特別実習科目です。本学部が日本航空と全日空と提携し開講している航空業界を知るための授業で、受講資格を充足した学生は前期または後期のいずれかで集中授業として受講をすることができます。
ランゲージ専攻では言語のスキルを学ぶことが中心ですか?
言語のスキルだけでなく言語についての理解を深める授業や世界の文化や国際交流や観光についての授業を広く履修することが要求されています。詳しくは学部ウェブサイトや履修要覧を参照ください。
進路
就職活動に対して支援はありますか?
2年次に卒業生から進路について学ぶ「キャリアデザイン」という授業を履修します。またキャリアセンターが個人面談や各種セミナーを実施して手厚くサポートしてくれます。
交流文化学部の卒業生はどのような企業に勤めていますか?
各地の公務員や教員、自動車関連業界や航空業界、金融や国内外の商社と幅広い就職の選択肢があります。
大学院はありますか?また他の大学院に進学できますか?
グローバルカルチャー・コミュニケーション研究科(GCC)が大学院に当たります。学部学習で優秀な成績を収めた学生のための推薦制度もあります。詳しくは大学院入学案内をご覧ください。
留学
留学ではどのような学校に行けるのですか?
留学の目的によって、大学併設の語学学習センターで言語の集中トレーニングをする場合と、現地学生と同様に大学の各学部で開講されている授業を履修する場合があります。詳しくは国際交流センターのウェブサイトを参照してください。
留学ではどの国に行けるのですか?
現在はアジア、ヨーロッパ、オセアニア、アメリカの19か国に41の提携校があります。詳しくは本学の国際交流センターのウエブサイトを参照ください。
交流文化学部のカリキュラム以外で留学制度はありますか?
大学間の交換協定による留学制度や1か月程度の語学留学の制度があります。詳しくは本学の国際交流センターのウエブサイトを参照ください。
留学には休学が必要ですか?
大学の制度を利用しての留学をする場合は休学する必要はありませんが、私費で留学する場合は休学をする必要があります。いずれの場合も国際交流センターや自分の学部のアドバイザーに必ず相談をしてください。